こんにちはJ-and-Doです。
ご覧いただきありがとうございます。
今回はブレッドボ-ドを使ってLEDライトを発光させてみたいと思います。
ブレッドボ-ド とは?
はんだ付けをしなくても、色々な電子部品やジャンパー線を穴に差し込むだけで手軽に電子回路の組み換えが出来る基板です。
しかし500mA以上の大きな電流や10MHz以上の高周波回路を組むのには適していません。
それではブレッドボ-ドを使って下画像左端の赤と黄色2つのLEDを発光させてみようと思います。
適切な電気は2.0-2.2V/20mAでこれが一番効率よく、安全で最も明るく発光する事を示しています。
ここでは分かりやすく2.0V/20mAとしてやってみましょう。
まず2Vより大きな電圧が必要なので単3電池(ひとつ1.5V)を2つ用意します。これで3Vです。
しかし、これでは流れる電流が1V余計なのでそれに対して20mAの電流が流れるように抵抗をかけなければいけません。
オ-ムの法則
そこで昔学校で習ったオームの法則が必要になってきます。
電圧(V) ⇒ (電気の大きさ/1V=1000m)
電流(A) ⇒ (流れる電気の量/1A=1000mA)
抵抗(Ω) ⇒ (流れる電気の量をどれくらい抑えるか/1Ω=1000mΩ)
その抵抗値Ωを仮に?Ωとし、オ-ムの法則に当てはめて数値を求めます。
0.02A=1V/?Ω →?Ω=1V/0.02A → ?=50 Ω
これで抵抗値が50 Ωであることがわかりました。しかしあまり50 Ωの抵抗器は流通していないのでここでは51 Ωのものを代用します。
これが51Ωの抵抗器です。(カ-ボン抵抗 / 炭素皮膜抵抗 CF25J51RB) ↓
アノ-ドとカノ-ド
LEDライトの電極は長い方をアノード(プラス)、短い方をカノード(マイナス)と呼びます。
ブレッドボードのプラス穴に長い方アノード、マイナス穴に短い方カノードを差し込みます。ここを間違うと発光しません。
抵抗器をつなぎました。
ブレッドボード用のジャンパーワイヤーです。↓
ジャンパーワイヤーでマイナス側の一方と、もう一つのマイナス側をつなぎます。
別の角度からはこんな感じ。
ここで単3電池(ひとつ1.5V)を2つ用意し、これで合計3Vです。
さて緊張の瞬間、、プラス穴に赤、マイナス穴に黒のリード線を差し込みます。
見事発光しました!!!
まとめ
やはりLEDは普通の電球よりも明るいし感動しました!
今回のブレッドボ-ドを使う方法は私みたいな初心者が電気の流れを知るのに最適だと実感しました。
皆さんも挑戦してみてくださいね。
よろしければこちらもどうぞ ↓
【初心者】電池ボックスを作ってみよう - J-and-Do どっと COM
最後までお読みいただきありがとうございました。