こんにちは J-and-Doです。
ご覧いただきありがとうございます。
YAMAHA SY99 修理 ということで、まず最初に電源不良をどうにかしたいと思います。
そのままでもなんとなく使えてはいるのですが、少し触ると消えたりついたりするので、あまり気持ちの良いものではありません。
分解作業スタ-ト
そこでいよいよ分解したいと思います。
これまでやったこともないので中もまったく見たことはありません。
開けてみて余りの複雑さに気が遠くなり倒れそうになりました、、
根元が切れかかっていて,このままでは使えなくなるのも時間の問題でした。
本体とつながっていた片方はハンダで何とか外せたのですが、もう一方は接着がキツくて外せなかったのでやむなく切断。
コ-ドの切れているところから先をすべて切り取り、残りの大丈夫な部分を穴をあけたアダプタ-に再度通して使う事にしました。
オリジナルアダプタ-作成
アダプタ-作りは最初キリなどを使って手作業でやっていたのですが、あまりの硬さに断念。そのまま続けていたら時間がいくらあっても足りません。そこでインパクトドライバ-の先にドリルを付け、微調整しながら穴をあける方法にチェンジ。
その後も穴にコ-ドを通す作業が結構きつくて大変!!
あまり強引にやると断線の危険があり、元も子もなくなってしまうのでここは慎重にやって何とか完成。
問題発生!助っ人参戦
しかしここでまた問題発生!
素人の私はあまりに長くハンダを当てすぎた為、リ-ド線をハンダ付けする台座も何だかグラグラして今にも取れそうだし、さらにその基盤裏も真っ黒になってしまい正直ビビってしまいました、、、
そこで、その辺りに詳しい知り合いが手伝ってくれるというので一緒に作業することにしました。しかし、知り合いは何のためらいもなく基板をガリガリ、、ここは余りデリケ-トな場所ではなく大丈夫だそうです。
下は私が頑張って穴を通して作った電源部分ですが、あらかじめリ-ド線にハンダをつけておき、
そのリ-ド線を台座部分に巻き付けてハンダを追加で接着しました。
まとめ
あたかも自分でやったようなかんじに書いていますが、ほとんど知人の仕事で終了しました。
さすがです!!そしてものの5分で交換は完了しました。
『台座は穴にはめているだけなので、ハンダが溶けたからぐらついたんじゃないかな?黒いのはハンダの時に出るやつだから心配ないよ(笑)』と教えてもらいました。
今回は 何とか上手くいきましたが、次は他力本願ではなく自力で頑張ります!
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最後までお読みいただきありがとうございました。